インターネットが普及してから私達の生活が大きく変化してきました。
仕事でもインターネットのおかけで在宅ワークが現実のものとなっていますが、環境の変化は、ギャンブルの世界でも大きな変革をもたらしています。
カジノのギャンブルをそのまま今いる場所で、すぐに行うことができるのです。
それがオンラインカジノです。
オンラインカジノの歴史や構成
オンラインカジノの起源は1990年代前半まで遡ることになります。
1994年にイギリス加盟国であるアンティグア・バーグーダという国が、オンラインカジノの運営を許可するライセンス発行の法律を作ったことが始まりと言われています。
その後、1996年頃からライセンスを取得した事業者が増えていくことになります。
今では世界中に1000サイトとも、2000サイトともいわれるオンラインカジノがインターネット空間で公開されているのですが、正確な数を把握できている人は誰もいないくらいに、広がっているのです。
オンラインカジノがどのような仕組みで構成されているかと言えば、完全なサーバー型のシステムで成り立っています。
各事業者はそれぞれ独自の専用サーバーを立てて、そこにカジノのゲームコンテンツや会員情報、準備金・会費などのデーターベースを作り、運営しています。
そのおかげで、世界のどの場所にいても、インターネットがつながる環境があればどこからでも、カジノでギャンブルに参加することができるわけです。
インターネットビジネスでクラウド型の仕事が増えていますが、オンラインカジノもクラウド型カジノと言っても過言ではないでしょう。
オンラインカジノの魅力・特徴とは?
そのようなオンラインカジノの魅力は、いつでもどこでもゲームの参加できて賭けることができることです。
今までこのギャンブルは、パソコンでしか参加することができなかったのですが、スマホやタブレットのようなモバイル端末が普及してきたことから、これらの端末でもエントリーできるカジノサイトが多くなってきました。
そのおかげで場所を気にすることなく、自分が自由に使える時間が生まれたなら、その場ですぐにカジノのサイトにアクセスして参加することができるのです。
最近ではサラリーマンの人が、通勤で移動中の時間も有効活用して、ゲームで小遣い稼ぎ目的で参加するケースがあるので、本当に何時でも賭ける楽しみが生まれているのです。
オンラインカジノの違法性・合法性
しかし、オンラインカジノを楽しむ前に、心配する人もいるかもしれません。
それは、オンラインカジノが違法ではないかということです。
ギャンブルに詳しい人であればすぐに分かると思うのですが、日本で認められているのは、競馬や競輪などの公営ギャンブルだけです。
このことから、オンラインカジノは違法と思われがちなのですが、決してそのような心配はありません。
実は日本では、オンラインカジノを規制する法律が整備されていないので、違法とはならないのです。
その一方で法律がないために合法とも断定されないのですが、オンラインカジノは海外にある際サイトにアクセスして参加する形態を取っているために、日本で賭けていると認識されていないわけです。
その結果、オンラインカジノでプレイをしても違法ではないのです。
これは、私達が海外に行ってカジノで賭けても、帰国後に賭博罪に問われることがないようなことと同じ解釈かもしれません。
オンラインカジノに詐欺やインチキは存在する?
オンラインカジノが違法でないことはお分かりいただけたかと思いますが、もう1つ注意しなくてはならないことがあります。
それはオンラインカジノの中に詐欺を目的とした悪質なサイトがあるということです。
世界中には数多くのカジノサイトがあることを言いましたが、その中には詐欺的なサイトを数多く存在しています。
このようなサイトで会員登録をしてしまった場合、入金までは何の問題もなくスムーズにできるのですが、ゲームに賭けて始めようとすると、全くゲームの進行が見られないのです。
これは完全に悪質なサイトに騙されている状況を示しています。
このような被害が実際に起きているのですが、この手のトラブルに遭わないためには、優良サイトをしっかりと見極めることです。
冒頭でも話をしたように、オンラインカジノを運営するためには、正式な手続きとして、運営許可のライセンスを取得する必要があります。
このライセンスを持つオンラインカジノは、必ずサイトに掲載していますので、会員登録をする前に、この有無を確認することです。
このことを確実に行うことで、安全なサイトかどうかを見極めることができるのです。
インターネットが普及して便利な世の中になりましたが、その反面、詐欺的がサイトで様々な被害も増えていますので、安心して楽しむためには、このような自己防衛手段を必ず行うことが必要です。