オンラインカジノで、ブラックジャックを楽しんでいる人は、数多くいるでしょう。
そして、どうすれば勝てるのか?
どうすれば負けないのか?
悩んでいる人もまた、数多くいることでしょう。
今回は、ブラックジャックで大切な基本戦術を5つご紹介します。
残念ながらカジノにおいて、必勝法(必ず勝つ方法)は存在しません。
100%勝つという事は、カジノの性質上、ありえないのです。
しかし、勝つ確率を上げることはできますし攻略法は存在します。
今回は、最低限押さえておくべきブラックジャックにおける最強攻略法を紹介します。
あくまでも勝つ確率を上げる、負ける確率を下げる戦略ですのでご注意ください。
①「11」より下の場合は必ずヒット!
プレーヤーの手札が2枚揃った時、合計値が「11以下」だった場合、必ず「ヒット」してください。
理由は簡単。
この状況でヒットしたとしても、「バーストする可能性がは0%」だからです。
たとえどんな数字のカードを引いたとしても、バーストする事は100%あり得ません。
確実に勝つ確率があがります。
②「17」以上の場合は必ずスタンド!
手持ちの数字が、「17以上」になり、そこからヒットすると、極端にバーストの可能性が高くなります。
さらに、ディーラーは、原則「合計数値が17以上」になるまでカードを引き続けます。
すると、バーストする確率も高くなるため、17以上の数字が手元にそろったときは、わざわざバーストする危険を犯さず、その数字で勝負、もしくは、ディーラーがバーストするのを待つのが得策です。
③ディーラーの伏せカードは全て「10」理論
③ディーラーの伏せカードは全て「10」理論” width=”512″ height=”454″ class=”alignnone size-full wp-image-535″ />
ディーラーの2枚目のカードは、必ず伏せられます。
今回のポイントは、この裏向きのカードは、常に「10」だと考えることです。
理由は、ブラックジャックでは、圧倒的に「10」とカウントする数字が多いからです。
「10」はもちろん、J,Q,Kいずれも「10」とカウントするので、必然的に、他の数字よりも出てくる確率が高くなります。
細かくいうと、トランプ1組52枚で構成されています。
うち、「10」とカウントする数字は、10、J、Q、Kの全部で16枚あり、その確率は16/52で、およそ30%の確率で、「10」を引くということになります。
ブラックジャックは、圧倒的に「10」を引く確率が高いのです。
このため、ディーラーの伏せカードを、小さな数字のカードだと予想し大胆な行動を取るよりも、「あのカードはきっと10だということは…」
と考え、ヒット・スタンドすれば、大きなリスクを背負わずゲームを進められます。
④「インシュランス」は使わない
インシュランスとは、「保険」という意味で、ディーラーのアップカード(1枚目のカード)がA(エース)だった場合に、インシュランスが選べます。
これは、本来の勝負とは違う、「この後、ディーラーがブラックジャック(合計21)を完成させるかどうか」に対して賭けるのです。
インシュランスの掛け金は、元の掛け金の半額です。
20ドルベットの場合、インシュランスで10ドルかけることになります。
一見すると、ディーラーは初手にエースを引いているため、ブラックジャックを狙いやすい状況に見えるかもしれませんが、果たしてそうでしょうか。
先述の通り、「10」と数えるカードを引く確率は約30%あります。
要するに、ブラックジャックになる確率も、単純計算約30%。
高確率に見えるますが、裏を返せば、約70%の確率で「10以外の数字」を引くのです。
単純な計算ですが、あなたが負ける確率の方が高いのです。
本来の勝負とは違う別のところで、さらなるマイナスを積み重ねないためにも、インシュランスはどうしてもという場合を除いては、使わないのが得策です。
⑤「8」が2枚Aが2枚揃ったら必ずスプリット!
スプリットとは、同じ数字のカードが2枚手元に揃った時に使うことができる選択肢です。
同じ金額をベットし、その2枚のカードを分け、2つの手でゲームを進めることができます。
なぜ、Aと8なのか?
1つずつ理由を説明します。
まず、「A」が2枚揃った時にスプリットをする理由は、「ブラックジャックが成立する可能性が非常に高くなる」からです。
先述の通り、全カードのうち「10」とカウントするカードが最も多いため、1枚目にエースがある状態だと、最も次の一手でブラックジャック(21)を揃える可能性が高くなるのです。
またルールにもよりますが、ブラックジャックが完成すると、配当が通常よりも多く支払われるので、エースが揃った場合は必ずスプリットをして、大きな勝利金を目指しましょう。
次に、「8」が2枚揃った時にスプリットをお勧めする理由です。
まず、「8」が2枚手元に揃うと、あなたの合計値は「16」となります。
ここでスプリットせず、ヒットを続けた場合、バーストする確率が非常に高くなるのです。
そして、ディーラーは、16以上になるまでヒットを続けます。
そのため、「8」が揃った場合は、「バーストのリスクを避けるため」にスプリットするので。
いかがでしょうか。
簡単ではありますが、最低限基本戦略として覚えておいた方が良い考え方を5つ紹介しました。
もっと攻めたほうがいい!と、思う方もいるかもしれませんが、ブラックジャックの攻略法は、何といってもバーストしないことです。
バーストすると必ず負けます。
たとえディーラーがバーストしても、自分の負けになるのです。
裏を返せば、バーストさえしなければ、ディーラーが勝手にバーストしてくれ、極端な話、合計値が「3」でも、勝てるのです。
消極的な戦術と思われるかもしれませんが、この勇気ある「スタンド」をうまく使い、いかにゲームプランを立てられるかが、オンラインカジノのブラックジャックで勝ち続ける、もしくは、負けない戦術といえるでしょう。
ぜひ一度試してみて下さい。